コミュニケーションの3つの原点を押さえれば職場ストレスは減る

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ビジネスの場であってもプライベートなシーンであっても、「コミュニケーション」は基本かつ重要なもの。しかし、そんな「基本」が抑えられていない職場も多いようです。今回の無料メルマガ『起業教育のススメ~子供たちに起業スピリッツを!』では著者の石丸智信さんが、円滑な人間関係構築に役立つ「コミュニケーションの3つの条件」を紹介しています。

コミュニケーションの原点として3つの条件

先日聴講する機会があった講演会の中で、どんな職場でも、共通の課題として、「コミュニケーションが足りない」ことが挙げられていました。また、「コミュニケーションが大事」だと思っていても、できていない、とも指摘していました。

私自身も、経営者や管理者向けの研修などを数多く聴講した中でも、コミュニケーションに関する内容が取り上げられることがありました。やはり、上司、部下、同僚などとのコミュニケーションに悩んでいる方も多く、私自身も、研修を聴講するたびに、コミュニケーションの奥深さを感じました。

本号では、以前聴講した研修の中で触れられていた「コミュニケーションの原点」について考察していきたいと思います。

その研修の中では、「コミュニケーションの原点」として、3つの条件が挙げられていました。その3つの条件とは、「相互性」「水平性」「対面性」です。

相互性とは、会話のキャッチボールを心がけるということです。水平性とは、同じ背丈のやり取りの大切さです。そして、対面性とは、思いがけなさが会話のいのちということです。

では、3つの条件についてそれぞれみていきます。

相互性には、3つの項目が挙げられます。

  • 自分ばかりしゃべらない
  • 自分のことばかり話題にしない
  • 話しながら相手の反応に気を配る

という3項目です。上司(リーダー)と部下(メンバー)、お客さま、妻と夫、親と子どもなどの間でのコミュニケーションにおいて、ついつい、矢印が自分の方にばかり向いていないでしょうか。

聴き上手は話し上手」とも言われますので、コミュニケーションをとる相手とは、自分のことばかり話すのではなく、相手の話もしっかりと聴くことも大事になってきますね。

水平性には、4つの項目があります。

  • 威張った態度でものを言わない
  • 説教口調にならない
  • 対等な会話を通じてつながりを強める
  • 敬語を使って話せば上位者とも対等に話せる

やはり、威張った態度や説教口調など、上から目線でものを言われると、あまりいい感じはしませんよね。自分も、相手も、そのような意識はなくても、相手が、自分が、「上からものを言っているな」と思われたり、思ったりしたら、お互いのやり取りはうまくいきません。

この講義を聴いて、私自身、人間同士のコミュニケーションにおいては、年上だから、立場が上だから、親だから、などといったことにこだわらずに、相手に対して敬意をもって接することが大切だと感じました。

最後に、対面性には、2つの項目が挙げられていました。

  • 先入観思い込みにとらわれない
  • 相手の目を見て明るい表情で話し聞く

という2項目です。近年において、スマホなどの携帯情報端末が定着しつつある中で、メール、LINEなどの情報ツールを使ってコミュニケーションをとるケースが多くなっています。とても便利なツールではあるものの、使い方によっては、弊害になることもあるのでしょうね。

極端な例ですが、職場の中で隣に座っていて、話せば数秒で終わることでも、メールなどでやり取りするといった笑い話のような話を聴いたことがあります。やはり、お互いにコミュニケーションを深めていくためには、便利なツールも使いながらも対面でコミュニケーションをとることが大切でしょうね。

また、以前聴講したセミナーでは、話の聴き方として8つのポイントについて挙げられていました。

  • 目を見る
  • うなずく
  • 相づちを打つ
  • 繰り返す
  • メモを取る
  • 要約する
  • 質問する
  • 感情を込める

という8つのポイントが挙げられていました。私自身も、対面でのコミュニケーションを磨いていきたいと思っています。自分のコミュニケーションを磨いていくためには、研修で知識を得ることに加えて、日々日々実践、体験していくことがとても大切だと感じます。

子どもたちにおいても、将来、コミュニケーションを円滑にとれるようになるためにも、様々な場面において、体験、経験を積んでいくことが必要ではないでしょうか。

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